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話が通じない上司とうまく対話する方法

第二回読者交流会で挙がった声4月に開催した第二回読者交流会にご参加くださった皆さまありがとうございました。今回は10歳の女の子と対話しながら進めました。協力してくれてありがとう!大人の参加者から挙がった対話の悩み・質問は、相手との「すれ違い...
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探究テーマ設定で活用できるエビデンス対話

テーマはYes/No式での設定が理想探究テーマの設定時にどのようにエビデンス対話を活用できるかについて説明します。前回「地元の特産品を宣伝し、全国からより多くの注文が来るようにするにはどうしたら良いか」をあたかも探究テーマの例のように扱いま...
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良いアイデアを出したければまずはエビデンスを見つけよう

エビデンス対話とは自身の主張と他者の主張を双方向に交換することが対話です。両者の主張が、各々同じように確固とした証拠・論拠に基づいている場合を特に「エビデンス対話」と呼びます。あたかも、お互いの証拠・論拠同士が対話をしているイメージです。目...
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日本の高校科目「探究」の活かし方

日本で「思考の型」を学ぶ機会はあるのか?日本の高等学校で、哲学を本格的に学ぶ機会を持つ学校はあまりないのではないでしょうか。私自身は40年以上前、倫理社会の中で哲学者の思想についての知識を暗記しようとした記憶があります。フランスのような「思...
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「対話の悩み」こうすればうまくいく

読者交流会で挙がった声3月に開催した第一回読者交流会にご参加くださった皆さまありがとうございました。最年少9歳を筆頭に女性参加者の多さが目立った会でした。「対話」に関する悩みとしてそこで挙がった声をまとめると、主なものは以下の通りです。反対...
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フランスの哲学教育がすごいワケ【後編】

バカロレアの哲学試験はどんな問題かバカロレアの哲学試験は制限時間4時間の小論文形式で実施されます。出題に対し、回答を導入・展開・結論の順で書き上げます。過去の出題にはこのようなものがありました。「義務を認めることは、自由を断念することか」「...
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フランスの哲学教育がすごいワケ【前編】

哲学を試験に課すフランスのバカロレアフランスでは高校卒業証明書のことをバカロレアと呼びます。バカロレアを取得するための全国共通試験があり、それに合格しないと高校を卒業することはできませんが、合格すると大学入学資格が得られます。様々な科目の試...
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ビジネスの場で最善の解決策を導き出す方法

事前準備は「肝が据わる」までビジネスの場で意見を通す準備が整ったなら、すなわち「会議で大きな疑義は出ないだろう」「もし出たとしても、それに対して自分は論理的・理性的に説明を返せるだろう」と、少なくとも自分の中では思えるようになったなら、自信...
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ビジネスの場で意見を通すための説得法

プレゼンの決め手も論拠にある仕事で自身の意見や主張を通すと聞くと、プレゼンテーションの場面を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。まさにプレゼンはとても大切です。ただし、プレゼンの事前練習で「言葉につっかえずに流暢に説明できるようにする...
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自分の主張を持つために必要なエビデンスの集め方

「経験・情報・知識」と主張の違い友達とのランチタイムでの他愛もない会話は「最近どう?」や「ねぇねぇ、聞いて、聞いて」「おい、知っているか?」という感じで始まるでしょうか。そこで披露される内容は主に最近の出来事や知ったばかりの情報で、それに対...