光成 章

ディスカッション

知識・経験の分かち合い

「事々交換」のすすめ 前回、何かを探究している人はそれを誰かに伝えることを試みてほしいということを書きました。住民のそれぞれが「伝える」ことを極め、「まち」に多くの語り部が生まれ、互いに伝え合う「事々交換」が進めば、まちはより活性化していく...
ディスカッション

全市民に探究心を

探究マインド ある市から「探究学習アドバイザー」の委嘱を受けるにあたり考えたのは、義務教育期間の子ども達に関われるなら、いっそのこと子どもから大人まで、その市の市民全員に「探究マインド」を今一度力強く持ってもらえるような取り組みを何か考えて...
ディスカッション

「刺激」の有効活用

避けたい一般論 自身の興味・関心からスタートして取り組めれば理想の探究といえるでしょうが、生徒全員が最初からそうなるとは限りません。やりたいことが特にない、すぐには見つかりそうにない、という生徒が必ず現れます。一方で、時間的制約がある学校カ...
ディスカッション

探究は「何を」かつ「どう」

生きる力をはぐくむ 1998年の学習指導要領に「生きる力をはぐくむ」という言葉が登場しました。とはいえ、生きる力を育むことは、それまでも学校教育で重視されてきていたことです。「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」の三本柱がそれに当たります...
ディスカッション

セルフブランディングと探究

ブランドとは ブランドやブランディングについて語ろうとする場合、どこから話を始めるでしょうか。その昔、放牧する家畜がどこの家の所有かわからなくなってしまわないよう、家畜に焼印を入れたこと、その焼印(を入れること)を古ノルド語でbrandrと...
ディスカッション

小中学校での探究学習

ブーム化する探究という言葉 最近ますます「探究」に対する世間の期待が高まっていることを感じます。東京都渋谷区の小中学校が今年度から午後の時間を全て探究学習に充てる計画だというのが2月にニュースで流れた際には、大きな反響がありました。ニュース...
ディスカッション

「総探」と「教科探究」

教科における探究学習 2022年度から高等学校の正式なカリキュラムに導入された「探究」ですが、それは、「総合的な探究の時間(総探)」だけではありません。2002年に「総合的な学習の時間(総合)」が小学校で始まり、それを受ける形で、この「総探...
ディスカッション

問題・課題の捉え方

問題と課題の違い 探究にはProblem-based Learningの側面がありますが、その訳語に、問題解決型学習とも課題解決型学習とも充てられているのをよく目にします。問題と課題は、区別をあまり意識せずに使われる言葉なのかもしれません。...
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探究インタビュー

調べ学習での取材 探究活動の中でインタビューをする場面はいくつもあると思います。まず、調べ学習の段階です。自分たちが取り組むテーマについて本やインターネットで調べている過程で、よくわからないことが出てきた時、誰かから助言をもらいたい、詳しく...
ディスカッション

キャラ設定で進める探究

ペルソナ マーケティング活動の中で「ペルソナ」という用語をよく耳にします。新商品や新サービスを何か開発する際、大量生産・大量消費の時代であれば、対象となるユーザー像の決め方は、ざっくり「働き始めて間も無い独身の20代男性」程度のものだったで...